戦艦ミズーリ見学 真珠湾
ハワイに着いて2日目の朝、やっぱり寝坊してしまいました。カーテンをしっかり閉めていたので明るくなったのに気づかず。すでに朝の9時を過ぎていました。
前回のハワイ旅行時にパールハーバーのアリゾナ記念館と潜水艦ボーフィンは見学していたので、今回は戦艦ミズーリの見学することにします。
レンタカーでホテルを出てH1ハイウェイ経由で真珠湾に向かいます。
途中、ホノルル・レール・トランジットという鉄道の工事をやっているそばを通りました。2020年に開通するとのことです。また利用してみたいですね。
40分くらいでパールハーバービジターセンターに着きましたが、すでにお昼前。出足が遅かったので駐車場の空きを探すのに少し時間がかかりました。
戦艦ミズーリはビジターセンターからみると湾の反対側なので、無料のシャトルバスで橋を渡っていきます。
チケットは事前にオンラインで手に入れていたので、直接バス乗り場に行きます。チケットのない場合はビジターセンターのチケット売り場で購入します。
今回のチケット代は 手数料含め2人分で$60.9でした。チケットはプリントアウトするか、スマートフォンに映して提示すればOKです。
バスは程なく橋を渡りますが、橋の途中に検問所があります。海軍の基地ということで、許可があるまでは撮影録音は禁止とのことです。10分程度で戦艦ミズーリに到着です。
チケットにはガイド料も入っていて、乗船すると声をかけられるのでそれに従い、指定の時間に集合します。20分程度の間、日本語ガイドさんに船内を案内されて説明を受けます。
ガイドツアーのあとはフリーに見学することができます。
なお、船内に売店はないので、水などは持って入った方がいいでしょう。
また、船内の階段は狭く急なので、歩きやすい服装、靴で。
ミズーリは太平洋戦争中に建造され、朝鮮戦争にも参加した後に一度退役しました。
その後に改装して再配備され、湾岸戦争にも従事したそうです。
主砲です。20㎏の火薬を6個充填して砲弾を飛ばすそうです。 砲弾は20km先まで飛んでいくそうです。
第二次世界大戦の終結となる調印式が東京湾に停泊していたこの戦艦ミズーリの甲板上で行われました。プレートが文書に署名された場所の記念として設置されています。
装甲の凹みは沖縄戦で日本軍の特攻機が衝突した跡です。ミズーリの船長の指示で、亡くなった日本軍のパイロットは丁重に弔われたそうです。
船首からは真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの上に建てられたアリゾナ記念館が見えます。ここへはパールハーバービジターセンターからボートで行くことができます。
改装後の船内にはコンピュータルームもあったようです。懐かしの Macintoshも。
その3 に続く