3月19日、京都に行ってきました。実はこの日からベトナム旅行の予定をしていたのですが、 3月18日から、
ベトナムに入国するには,新型コロナウイルス感染症が陽性でないことを証明する証明書が必要
在ホーチミン日本国総領事館HP
https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/202003141255_00008.html
とのことで、止む無く断念。エアチケットおよびホテル代は規約規約の一点張りで取り合ってもらえず、キャンセル効かず。なので、お金を使わずに近場を考えたら、京都でした。
インバウンド激減で京都の観光地は空いているとの情報でしたので、清水で湯葉や生麩を頂き、その後伏見稲荷に行ってきました。
おかべ屋 湯葉 生麩
まずは清水参道に行きました。松原通りはそこそこ人がいましたが、ほとんどが日本人でたまに外国人がいる程度でした。
おかべ屋という湯豆腐のみせで昼食です。普段なら順番待ち必要ですが、すぐ入れました。
注文したのは 旧暦 京の雛膳(2,800円) と 生麩の天ぷら膳(1,900円)。
旧暦 京の雛膳
北海道産黒大豆のゆば鍋 東山おぼろ 鱒木の芽焼き 筍土佐煮 ほたて真丈 油目春キャベツ巻き 鯛の子生姜煮 季節の白和えわらび 鯛茶碗蒸し うすい豆あんかけ いくら ゆばあられ揚げ 小鮎天ぷら こごみ天ぷら 穴子の蒸寿司 もも 豆乳 抹茶の三色ゼリ
生麩の天ぷら膳
季節の八寸 生麩の天ぷら(あわ麩、よもぎ麩、とうふ麩、もち麩、黒ごま麩) 京野菜の天ぷら 二種(季節によって変わります) 自家製おぼろ ゆば造り ごはん 吸物 香物
https://www.okabeya.com/index.html
京の雛膳には黒大豆の湯葉鍋がついてきますが、2人でつつくこともできます。ほのかな甘みがあって、とてもおいしかったです。良質なたんぱく質で免疫力が高まったかも?
伏見稲荷
近くにいながら、なかなか行けなかった伏見稲荷。昨年の初詣に挑戦しましたが、あまりにも多い人出で断念しました。今回、新型コロナの影響で空いていそうなので、おかべ家の昼食の後に行ってきました。
伏見稲荷の無料駐車場にすんなり車を止めて、境内に向かいます。
境内の案内図。楼門をくぐって本殿にお参りし、奥社を回る千本鳥居を巡ります。稲荷山の方は今回は割愛しました。
参道から望む楼門。
手水舎ですが、新型コロナ対策のため閉鎖されています。
神様のお使いの狐。鍵を加えていますが、ほかにも巻物、玉、稲穂を加えている狐があります。
楼門には左右に随臣がいます。ひな人形に同じようなのがありますね。
楼門をくぐると外拝殿が見えます。
外拝殿の横を通っていくと正面に本殿があります。ここでお参りします。
本殿の右手に神楽殿があります。
本殿のうらを上っていくと、千本鳥居の入り口です。
比較的すいているので、このような写真も撮れます。普段なら早朝に来ないと撮れないでしょう。
途中、奥社奉拝所ですが、ここの手水舎も閉鎖されています。
お守りやステッカーがあります。おみくじもありました。狐型の絵馬が面白いですね。いろんな絵が付け加えてあって、楽しそうです。
奥社奉拝所にはおもかる石という石が灯篭においてあって、願いを念じながら石を持ち上げると、思ったより軽い時には願いが叶い、重い時には叶わないとのことです。
「コロナが早く収まりますように」と念じて持ち上げると、驚くほど軽く持ち上がりました。いい兆しかもしれません。
千本鳥居を稲荷山の方に歩いて行きます。途中の三叉路で左に折れて帰ります。
写真は三叉路からみた稲荷山方面です。
伏見稲荷はいろんなアトラクションがあって楽しいですね。
テーマパークなどない昔の人は、ある意味レジャーとしてお寺や神社にお参りしたのだと思われます。
近くても普段は混んでいてなかなか行けない観光都市、京都。近隣の人は狙い目です。