2018年9月に徳島県の大塚美術館にいってきました。
大塚美術館では陶板名画と称されている、精巧な複製です。世界中の有名な絵画など、陶板に再現された芸術作品が展示されています。
大鳴門橋を渡って、徳島へ。
鳴門北インターチェンジをおりてすぐに大塚美術館があります。
入口を入ると長い長いエスカレータで登っていきます。
目次
システィーナ礼拝堂
まず最初に観たのは、システィーナ礼拝堂。バチカン、聖ペテロ大聖堂の横にあり、教皇を選ぶためのコンクラーヴェが行われる場所。原寸大で再現されています。
2018年の紅白歌合戦で米津玄師がライブ中継をここで行い、有名になりました。
バチカンにある本物のシスティーナ礼拝堂は2017年に観てきたのですが、残念ながら撮影禁止でした。
正面のフレスコ画はミケランジェロによる「最後の審判」。
中央にイエス・キリストと聖マリア。使徒たちが囲みます。筋肉もりもり。
陶板の切れ目がなければ本物との違いがわからないくらいです。
地獄へ追いやられる人々。
こちらは、墓場からもよみがえり、天国に昇る人たちです。
ヨハネの黙示録にある喇叭を吹く天使。
天井画もミケランジェロの作品。創世紀をモチーフにした絵がならびます。とくに真ん中の「アダムの創造」が有名。指と指がふれあう刹那は、映画「E.T.」の有名な場面のモチーフになっています。
ラファエロのスタンツェ
バチカンではラファエロのスタンツェも再現されています。
アテナイの「学堂」。プラトンやアリストテレスをはじめ、アルキメデスやソクラテスなどなど、超有名な偉人たちがオンパレードです。
そして、「聖体の論議」。こちらも、キリストはもちろんのこと、ヨハネ、ペテロや果てにはアダムやモーセなど、宗教上の偉人たちのオンパレードです。
レストラン
休憩兼ねてお昼ごはんです。館内にはレストランもあって、場所柄か、新鮮な海の幸がたくさんあります。
その2 に続く。