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サッカー ワールドカップ 2006年6月18日 日本vsクロアチア ニュルンベルグ

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はじめに

 もう14年も前の2006年6月18日、ヨーロッパに出張中でイタリアからニュルンベルグ入りした。 その翌日の日曜日には現地でワールドカップの日本とクロアチアの試合が予定されていた。仕事の出張なので当然観戦チケットは持っていなかったが、街の雰囲気を楽しもうと思って代表ユニフォームだけは持参していた。しかし、図らずも現地で試合を観戦することができた。

試合当日 会場に行くまで

朝のニュルンベルグ 市街。ユニフォームを着た人が街にあふれていた。実は前日、ミラノからの飛行機が飛ばなかったので、急遽陸路でドイツ入りした。クロアチアは地続きで車でも来られるためか、赤白のチェッカーをまとった人を途中たくさん見ていたので想像はついていた。当然のごとく、数的には圧倒されていた。

ニュルンベルグの旧市街

スタジアムは町の南側にあるフランケンシュタディオン。旧市街からは少し電車に乗って最寄りの駅で降りる。そちらの方にも行ってみた。

日本のサポータが団体で歩いているのについていきました

いろんなところで盛り上がっています。楽しそうです。

スタジアム前の通路です。人であふれています。

すると、日本語で話しかけてくる人がいます。

「日本人ですか?」
「はい、そうですが、なにか?」
「チケット、お持ちですか?」
(なんだろう、ダフ屋?と思いながらいいえと答えると)
「実は友達と2人で観戦する予定だったのですが、急に友達が来れなくなって、できればチケットを買っていただけないでしょうか?」
「いいですけど、いくらですか?」
「定価でいいです。」
(!!!)

なんと、メインスタンドのチケットを定価相当の日本円で10,000円で譲ってもらいました。
チケットを譲ってくれた方の隣の席で観戦することになりました。

いざスタジアムの中へ

スタジアムに入ります。ちらほら日本人のサッカー選手や有名人の顔もありました。

試合前の練習風景です。

小さくてよく見えませんが、高円宮妃久子様もご覧でした。日本サッカー協会の名誉総裁をされていますね。

いよいよ選手が入場してきます。

試合は0-0でしたが、川口能活のPKファインセーブと、中田英寿のポストをたたくミドルシュートを目の前で見ました。惜しかった。

試合後のインタービュー。中田と川口。近くで見ることができました。

試合が終わった後、ホテルに帰るとロビーにはクロアチアのサポーターが何人かいました。女の子のサポーターに少し悔しそうな顔で睨まれのを思い出しました。

後日・・・

チケットを譲ってくれた方とは住所と名前を交換しました。帰国後まもなく、写真とともにお便りをくれました。
ありがとうございました。いい出会いでした。

以来、生でワールドカップは観戦できていませんが、次回のカタールには行きたいと思ってます。
わが日本代表は、今のままでは予選突破すら心配です。
優秀な指導者を招聘してほしい。

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