今年も確定申告の時期になりました。
ふるさと納税の還付申告を e-Taxで自宅からインターネットで行います。
目次
用意するもの
まず事前に以下のものを用意します。
- マイナンバーカード
事前に取得しておく必要あります。 - カードリーダー
パソコンとUSB接続してカード情報を読み取ります
私の場合はソニーのRC-S380を使用 - パソコン
Windows10 でインターネットエクスプローラー11を使用。当然ですが、インターネットに接続必要です。 - 源泉徴取票
前年分のもの。年末調整済みです。 - 寄付金受領証明書
ふるさと納税した自治体から送られていたものを準備。5年間保管必要です。
PCの事前準備
e-Tax の URL http://www.e-tax.nta.go.jp をブラウザに入力します。
以下のHPが表示されます。「確定申告特集」をクリック。
「確定申告書の作成はこちら」をクリック。
「作成開始」をクリック
私の場合は「e-taxで提出 マイナンバーカード方式」を選びます。
初回の場合は以下の画面が現われます。
「令和元年分事前準備セットアップ」をクリックし、ダウンロードされたインストーラーを実行します。実行がおわると再び作成画面に戻るかどうか聞かれます。クリックすると3番目の画面に戻ります。
再度「作成開始」をクリックすると、
今度は「最新の事前準備セットアップが正常に適用されています。」のメッセージが出ています。
利用規約を確認したら、「利用規約に同意して次へ」をクリック。
マイナンバーをかざして「マイナンバーカードの読み取り」をクリックします。
次の画面以降、登録情報などが表示されますので確認して、「申告書等を作成する」ボタンを押します。
申告書作成
以下、ログイン後なので画面は省略します。
- 「令和元年分の申告書の作成」のタブから、「所得税」をクリック。
- 次の画面で該当する(給与・年金の方)のところの「作成開始」をクリック。
- 続く画面で、源泉徴取票など事前に準備すべき書類のリストと注意事項が表示されるので確認して、「次へ」をクリック。
- 次は提出方法で、e-Taxにより税務署へ提出にチェックを入れて、「入力終了(次へ)」をクリック。
- 続いて所得で該当するもの(給与のみ)をチェックして「入力終了(次へ)」をクリック。
- 次は給与の支払者(勤務先)の数で1か所、と年末調整有をチェックして「入力終了(次へ)」をクリック。
- 次の画面では「適用を受ける控除の選択」で、ふるさと納税の場合は寄付金控除をチェックして「入力終了(次へ)」をクリック。
- 次の画面では源泉徴取票の内容を入力して「次へ進む」をクリック。
- いくつか確認したら、寄付金控除の明細を入力する画面になるので、1件ずつ入力。プルダウンで寄付日、自治体を選び、金額を入力します。
- すべて入力を終えると、還付される所得税額が表示されます。
- さらに「次へ」をクリックしていきます。
- 住民税の徴取方法の選択、扶養親族等に関する有無をチェックして「入力終了(次へ)」をクリック。
- このあと、還付金の口座の入力、住所などの確認を行ったのち、再度マイナンバーカードをカードリーダにかざしてパスワードを入力します。入力が終わり送信が完了すれば終了です。申告書をプリントアウトして保管しておきます。
まとめ
自宅からインターネットでふるさと納税の確定申告ができました。慣れれば10分から20分程度でできますのでお金と時間の節約が楽にできます。